悪質商法にご用心!06/12/15
内閣府の消費者問題出前講座で、
今週来週はあちこちに出かけております。
昨日は雨だったので、いつもは自転車で降りる駅までを、
バスに乗りました。
マイク放送が流れていました。
「只今この地域で、国税局を名乗り、
税金を還付するので手数料を先に払うように、
という、振り込め詐欺が発生しております。
このような電話があった場合は、
絶対にお金は振り込まないで、すぐに110番通報をお願いします。
警察からのお知らせでした。」
ニュースでもやっていますし、
このように広報をされているのに関わらず、
被害はなくなりません。
先日の講座でもこんな話がありました。
お元気なお義母さまと同居されているお嫁さんの話です。
留守番をされていたお義母さまが、
郵便受けから、息子様宛てのハガキを見つけられました。
目に入ったのは、
漢字がたくさん並んでいる文章の中に、
すぐに38,000円払い込まないと、会社に連絡をし、
給料を差し押さえます、
それでも支払いがない場合は、
裁判所に手続をします、という文字です。
びっくりされたお義母さまは、
「えらいことや、息子が大変や。
こんなことが嫁にわかったらえらいことになる。
38,000円やったら、私が何とかできる。
早よ、銀行に行って振り込んでおいてやろう」
と、あわてて家を出られました。
バス停に向かう道で、
ちょうど帰ってこられていたお嫁さんとバッタリ。
「あ、お義母さん、どこか出かけるんですか?」
「え、あ、うん・・ちょっと買い物に」
「買い物?何を慌ててるんです?
かばんもいつものと違いますねえ、どうしたんです?」
「え、あのう、いやあ、息子を怒らんといてな、
実は・・・」
お嫁さんはびっくりです。
今ちょうど、悪質被害にあわないために、
という講座に行った帰りだったのです。
あんなことに騙される人なんて、おかしいわ、
あんな講座聞く必要なかったな、
と思いながら、帰られていたそうです。
まさか!自分のうちで!と話されていました。
そうなのですねえ、私は大丈夫、皆そう思っています。
ですが、
2004年度1,919,263件、2005年度は少し減って1,275,180件、
この数字は、消費者センターに寄せられた、相談件数です。
そして、
おれおれ詐欺、架空請求、融資保証金詐欺、これら、
お金を振り込むように、と脅す詐欺を、
振り込め詐欺といいますが、
その被害金額は、
平成16年 25,667件 283億7,866万円
平成17年 21,612件 251億5,186万円
そして、今年10月末までの被害金額は、すでに、
15,312件 201億9,075万円
に、のぼっています。
しかし、
これら件数・金額は消費者センターに
相談を寄せられた数字です。
騙されたと気付かないままになっていたり、
相談をしないままの件数を入れたらもっともっと増えますね。
そんな状況を知ってもらって、被害にあわないようにと、
内閣府が、出前講座を行っています。
2007年度の要綱がわかり次第、
ここでお知らせいたします。しばらくお待ちください。
人数と場所を用意していただければ、全国どこへでも参ります。
こちらから、どうぞお申し込みください。
内閣府から委託を受けている、
社団法人全国消費生活相談員協会です。
http://www.zenso.or.jp/
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