昔いなかのとんど焼き 07/01/26
息子達が小学生の時は、学校でも校庭でやっていたようですが、
最近は見ません。
私のとんど焼きは、幼稚園の頃に住んでいた、
いなかのとんど焼きです。50年以上も前です。
きゃー もうそんな前になるのですか!
そのとんど焼きは、いつも母が洗濯をしに行く河原でした。
川幅は広いのですがとても浅い川でした。
母が洗い物をしている横で、
魚を追いかけたり、石の下にいる魚を脅かしたり、
そして私の頭の中には、
この川から、浦島太郎が海に行ったんやわ、
あの松に羽衣が引っかかってたんや、きっと、
舌切り雀のうちは、あの竹林にあるんや、と
お話の主人公を登場させて遊んでいました。
そんな河原で、
大人たちが竹を組み合わせ、
できるだけ高く高く三角錐に組んでいきます。
その周りに、薪やら藁やらを、
子ども達が置いていきます。
「おーい、持ってきたしめ飾りは、この中にちゃんと投げ込めよぉ」
「餅は、竹ではさんでちょっと待っとけ」
「書初め持ってきたかぁ。
火いが上ってから入れるんやぞぉ。」
「一番上手に書けたんをいれるんやぁ」
大勢の大人達や、子ども達が周りを囲み、
お宮さんから運ばれたたいまつが到着して、燃え上がります。
「わーーーー!!!」
「おーー!!」
冬の空に熱い歓声と、火の粉が
今年1年の無病息災を祈念しています。
あの頃の田舎の子どもは皆、
今話題のがばいばあちゃんの世界を持っています♪
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