講義でもなく、講演でもなく、講座です♪ 07/03/09

来週末に、神戸で民生委員の先生方、百数十人を前に、
喋ることになっていて、今その準備に追われています。

内閣府出前講座は、毎年その年の12月で終わるのですが、
今年度は3月まで続いていまして、
今年は全国で2,100ヶ所行いました。

先日、主催者である県福祉協議会に打合せに行きました。
若い担当の男性は、きっと心配されていたのでしょう。
聞きにくそうに、
「あのう、民生委員さんの集まりで話されたことは・・・?」
  「はい、何回もありますから、大丈夫ですよ。
  県下から集まられるということなので、
もしかしたら私の話を聞いてくださった方たちが、いらっしゃるかもしれませんけど」
「ああそうですか、よかったです。
 実はこの時間の前後が難しい話なので、
なんとか面白くやっていただければありがたいのですが」

と、えらい注文を出されました♪
面白く出来るかどうかはわかりませんが、
今年度私の最終出前講座ですし、楽しんできます。

前にも書きましたが、内閣府出前講座は、
今起きている消費者問題を、現場の相談員がその情報を提供し、
被害の未然防止、被害にあった場合の対処方法などを、
わかりやすく伝える場です。

04年をピークに、少しずつ相談件数、被害件数は減っていますが、
毎年100万前後の相談が、全国の消費者センターに寄せられます。
年度の被害総額は5月に発表されますので、
今、一番新しい数字は05年度のものですが、1,275,180件ありました。
04年度は1,919,263件、03年度は1,509,884件です。

今年度は、架空請求の被害が少し減った関係で、
100万件ぐらいだろうと推定されています
件数は減って行っていますが、
先号でお伝えしたように、高齢者の被害が、特に深刻です。
60歳以上の方からの相談は、
01年度に比べて05年度は2,6倍になっています。

この高齢者の被害を抑えるためにと、
去年から、出前講座に民生委員の方々への枠ができましたし。
地域の高齢者の方と接する機会のある立場の方に、
現状を知ってもらい、地域に持ち帰ってもらう、
民生委員・児童委員の方たちに協力してもらおう、というものです。

さて
私の講座はどんな風にやっているかといいますと、

講座をする地域で起きている被害状況を説明します。
今回は、県下全域から集まられますので、
それぞれの地域に多い相談を調べています。

実際に私が受けた事例を紹介ます。
その事例を元に作ったシナリオで、
受講生に、悪質業者と消費者になってもらって、
お芝居をしていただきます。

ここで積極的に参加していただければ、
笑いも起きて、楽しい講座になります。

契約についての説明をして、クーリング・オフ制度の説明をします。
クーリング・オフ期間が過ぎてから気づいた時には
消費者契約法が使えることを話します。

しかし個人で、業者の違反行為を立証することは、
大変困難であり、難しいこと、
そんな時、
これはどうかな、困ったなと思った時は、
消費生活センターに相談してください。

大体このような流れで、進めていますが、
勿論、時間によっても、対象者によっても、内容は変わります。
1時間弱で、の申し込みから、
3時間で、と申し込まれるところもあります。

講座の依頼があれば、
・担当者との打合せで、受講生の特質などをしっかり把握する。
・会場は必ず事前に、当日と同じ電車、時刻に下見に行く。
・数字の確認、確認、また確認。
・会場・受講生に合わせた服装、時計・水・のど飴を忘れない。
・間に合う電車の、ひとつ前の電車には乗ること。
これらのことを確認して出かけます。

何より基本は、
講義ではなく、講演でもなく、講座です。
講座というのは、参加者が楽しくその時間が過ごせる、ということ、
私は、その進行役、と思ってやっています。

楽しく過ごせば、その時間に聞いていただいたことは、
何かひとつでも覚えていただけるでしょう。

では、来週、
若い担当者君に恥をかかさないためにも、しっかりやってきます♪

トラックバック

トラックバックURL:

Powered by Movable Type 3.31-ja Copyright(C) 2006 消費生活アドバイザー&FP おばさんのよけいなお世話♪ Allrights reserved.