パワフル叔母の時事評論 07/03/09

この季節、
田舎の叔父や叔母に、いかなごを持って行きます。

父の妹夫婦は、80を超えて益々元気で、
長年やっている生花の仕事を、従業員を抱えてやっています。

あれっ?いつも元気な叔母の姿が見えません。
「日赤に入院しとるんや、どうもないんやけどな」と、叔父。
車を回れ右ッと、出かけました。

「まあ、いかなごの時期け、そらそらおおきに。
いやあ、前に手術したやろ、その横からおかしいモンが出るさかいにな、
いっつも行く近所のせんせに診てもろたんやわ。
 
ほんなら、前に手術してもろたせんせに、手術をやってもらう方がええ言うてやから、
ほんでここに来たんやわね。

この日赤、3月で外科も整形外科もないようになるんやわ。
小泉さんの仕事やな、ほんまに殺生やで。
地方切捨て、格差や言うとるけど、ほんまにそうやな。
うちのせんせも、4月から広島に行ってしもてやから、
忙しいて手術は出来へん、言うてやとこを,
一生懸命頼んでやってもろたんや。」

80を超えた叔母の時事評論はまだまだ続きます。

「なんでこんな世の中になったんやろなあ、
看護師さんも少のうなるし、
教える人がおらんようになって、教育が出来へん言うとってやわ。
教育ができとうへん看護師さんに診て貰う、うちらがかあなんわ、
こわいこっちゃ。

もう、うちが死んでもだあれも困りはせんのやけど、
せやけどまだ生けっとりたいしなあ」

パワフルなこの叔母と話していると、いつもそうですが、
ここが病院とはすっかり忘れて、笑い転げます。

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