石橋は叩いて叩いて長靴はいて 06/10/27

さて、私の株式投資は、大変な決断で始まりました。

先にも書いたように、株は怖いもの、やってはいけないもの、と
というよりも、私の生活の範疇には全く無いものだったからです。

それを、やってみたいなあ、と思って動きだすことは、
何でもそうですが、
本当にエイヤッ!と気合のいるものです。

ただ、思っていました。

株を買うって、そんなに怖いことなの?
そんなにやってはいけないことなの?
身上潰す、というようなことなの?

そんなことはないでしょう。

だって、全財産をつぎ込むわけではなく、
銀行預金の利息よりは高い利益があればええわ、と
そんな気持で始めるのですから。

世の中の仕組みがまたわかるのではないかな
そんなためにやってみようかと、思うのですから。

我が家の生活は、主人が勤める企業からの給料で成り立っています。
その企業を応援したいと思った時、
一市民に出来ることはその企業の株を買う、ということでしょう。

経済が面白い!そのために株を買いたい、そう思った私の知識は
この程度のものでした。

ところが、そんなことを考え始めた2002年頃はと言うと、
株式相場というのは、ドン底の状態だったようです。

主人は、
よくわからんけど、もうちょっと世の中が上向きになってからのほうが
ええんやないかなあ、と言います。

私は、
ドン底のときに買うほうが、安う買えるし、
いつかは絶対に景気は回復するんやから、今が買い時やと思うわあ、

要するに、私は、単純に考えました。
安――い時に買って、もし高くなれば売る。
高くならなくても、どんな企業も、潰れない限りは、いつかきっと持ち直す。
それを待てばいい。

だから潰れなさそうな企業の株を買う。
単純なことです。

では、早速買いましょう、とはいかないのが、
石橋は叩きながら、長靴とカッパで、それでもまだ、という私です。

次にしたことは、
各証券会社のHPの勉強室を利用しての情報収集、
そして、日経の株式セミナーや、各証券会社のセミナーに参加する、
電車で動く時に持ち歩く本は、
幸田真音さんの経済小説、
このような生活がはじまりました。

真音さんの小説は、株式投資が多く出てきますし、
難しい専門用語なども、小説の中であれば判りやすく理解できます。
私にはもってこいの勉強方法でした。


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