資格試験の説明会 07/02/16

先日、
資格を取得した後、どのようにそれを生かしているのか、
そのあたりのことを話してほしい、との依頼があり、
説明会に行ってきました。

先号で書いたように、
この資格は、簡単に言えば、
企業・行政・消費者の間の橋渡しをする役目といわれます。

企業の中で仕事をしている有資格者は多くいますし、
企業は資格の取得を奨励して、
そのための講座をやっているところもあります。

行政も同じなのですが、
主に、各地の消費者センターで、
消費者の相談に応じる仕事があります。

私の場合は、そのどちらでもなく、
相談員協会や消費生活アドバイザー協会が、
各地の消費者センターが休みの土・日には、
協会本部で相談を受けているのですが、
そちらで相談を受けたり、冊子の執筆や、
各市、内閣府などからの依頼で、消費者問題の講座で情報提供をしたり、
そのための研修等を受講したり、
このようなことをやっています。

また、企業の商品テストをしたり、
店舗の覆面調査に行ったり、そういう依頼も受けます。

毎日毎日新しい制度ができ、法律が改正されます。
この資格は、取ってからがスタートと聞いていましたが、
本当にその通りです。

ひとつ講座を依頼されれば、
関連の記事を、新聞の切抜きならぬ破りぬきの山から、
時系列で並べて確認し、
58年間(?!もうすぐ59年!!)の智恵と知識と情報を総動員で臨みます。

相談をして良かったあ、
ああ、今日の講座は面白かったわ、
この、冊子は読みやすい、
そんなことを言っていただけたら、私はほんまにほんまに嬉しいのです!

あちらで行政が研修をやるといえば走り、
こちらでセミナーがあると聞けば申し込み、
自分の知識・情報の確認は勿論、喋り方のノウハウを得るために、
毎日ほんまに、楽しく、奮闘しております。

この資格を取ろうと思ったのは、53歳くらいだったと思います。
4人の親が亡くなって、ボーとしておりました。
元の職場から声もかけていただきました。
しかし、考えました。

50代で、親の介護が終わってしまった。
ということは、
これは、親が私に時間をくれたんや!ボーとしとったらあかん!
ある日突然、そう思いました。

おかげさんで、家族は皆元気やし、
そうや、ほんまにしたいことをさせてもらおう!
何がしたい?
勉強がしたい!そう思いました。

そして、
消費生活アドバイザーという資格を取ることにしました。
資格を取ってどうする?ということよりも、
この受験科目の多さが魅力だったのです。

消費者問題
行政知識
法律知識
経済一般
経済統計
企業経営
環境問題
生活経済
生活知識
商品サービスetc.

ひとつ覚えては3つ忘れることの繰り返しで、
逆立ちでもしたら頭に入るんやないか、と本気で思いたいほど、
私には、
えらいコッチャの質の高さと量でした。

1年目は1次試験のみ通過し、2次は不合格。
2年目に2次試験も通り、合格することができました。

足掛け3年丸2年、ほんまに勉強漬けの日々でしたが、
へー、世の中、こんな風に動いてるのか!
ほー、よくもまあ何も知らんと、生きてきたこと!
そんな感嘆詞ばかりが口から出てくる毎日でした。

合格と同時に、
我が家の郵便受けには、毎日毎日私宛の郵便物が届くようになりました。
私宛のFAXが入るようになりました。
メールの量は、どーんと増えました。

「こんな資格聞いたことなかったのに、そんなに価値があるんか、
 どうなってるんや」
家族は勿論、自分自身も吃驚仰天の毎日が始まったのです。

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