さてさてうちの場合は 07/02/02
さて、すでに50を過ぎた我々夫婦には、
まあ、医療保険は今から入らなくていいだろう、と結論が出せました。
しかし、
無知だからこそ、ここまで保険のほの字も気にせず来れたのですが、
結婚したばかりの時や、
子どもができたばかりの時に、
これほどの情報があちらこちらから入ってくれば、
私は、
「保険は入らない」としっかり断ったでしょうか。
はなはだ疑問です。
多分、たぶん、情けないですが、
保険会社の営業マンの言われるままに、
「うん、なるほど、そうだろうなあ」と、納得をしたつもりで、
いくばくかの金額を払い続けただろうと思います。
そこで、
こんな計算をして見ました。
結婚と同時に保険に入って、まあ30年としましょう。
夫婦で月に10,000円を毎月掛け捨てたとすれば、
10,000円×12ヶ月×30年=3,600,000円
単純に金額だけをはじけば、このようになります。
この金額以内に、我が家の医療費が納まれば、
ま、保険は必要なかったな、ということになるでしょう。
これだけの医療費が必要になる病気・怪我は、
考えたくありませんし、
そのためにお金を掛けるというのも、なんだかなあ、と思います。
先年、73歳の叔母が脳溢血で倒れ、
手術のあと個室での入院が続きました。
1年少しの入院生活でしたが、叔父が言っていました。
「年金の中で支払いは出来ているから、このままの状態でも
できるだけ生きて欲しい」
また、これは知人の話ですが、
69歳のご主人に大腸癌が早期に見つかり手術、1ヶ月の入院をされました。
元気に退院されて、職場復帰されています。
「心配したけど、数十万の費用で済んだわ」
と、話されていました。
このご夫婦は、若いころから保険に入られていましたが、
考えるところがあって、途中で解約をされたそうです。
今止めるともったいない、と、だいぶ止められたそうですが、
50歳の頃に、止められたそうです。
理由は、
「病気のためにお金を掛けるのはおかしい」
保険にクエスチョンマークを持つ者は、
大体似たり寄ったりの理由のようですね。
しかしそうは言っても、
どんなことが起こるかわかりません。
誰も病気や怪我をしたくてするわけではありません。
具体的にどれだけの費用が必要なのか、計算してみます。
例えば、
医療費が、月100万円かかったとします。
負担は3割ですから、30万円を支払います。
大変です。
しかし、ここに高額療養費制度があります。
高額療養費制度というのは、
自己負担の限度額を超えた金額は、申請すれば返金されるというものです。
限度額が、給料の平均月額53万円以上と未満に分かれていますが、
一般の53万円未満で計算します。
80,100円+267,000円を超える医療費×1% これが計算式です。
では、ここに当てはめてみます。
月100万円の医療費の本人負担は3割ですから、30万円です。
80,100円+(1000,000円-267,000円)×1%
=80,100円+(733,000円 )×1%
=80,100円+7,330円
=87,430円
これが、自己負担の限度額です。
退院する時に、30万円を支払っていても、
高額療養費制度を申請請求すれば、
300,000円-87,430円=212,570円が戻ってくるという制度です。
入院中の食費や差額ベッド代など含まれないものもありますし、
医療費が発生している間は、毎月請求する必要がありますので、
多少面倒かもしれませんが、
この制度を知っているのといないのでは、ずいぶん違います。
社会保険庁の説明がこちらにあります。
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
また、サラリーマンが病気や怪我で働けなくなった場合は、
請求すれば、健康保険から傷病手当金が支給されます。
平均給与の6割まで、最長1年半支給されます。
たとえば、
給料が30万円の場合には、今は6割りで18万円ですが、
4月からは平均給与の3分の2に改正されますので、
20万円は毎月もらえるということになります。
こういうことを考えれば、
将来の病気や怪我を心配することよりも、
若いうちは、
頭と身体と心を鍛えることに、お金は使おう、
これもひとつの選択肢でしょう。
今日の新聞には、
あのアヒルの保険会社が、保険料の値上げを発表しています。
ま、こんなことも頭に入れた上で、
CMに惑わされず、自分で判断すること。
CMにもいっぱい<あるある大事典>はあると思いますから♪
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